治療は早ければ早いほうが効果的

きれいな歯並びは、お子様の明るい将来へと導くもの。日頃からお子様の歯並びや噛み合わせをチェックすることで、何か異常があったときにも早期発見・早期治療につながります。お子様自身では歯並びや噛み合わせの異常に気づくことは不可能です。ご両親がしっかりとチェックしてあげましょう。

治療開始のタイミング

治療開始のタイミング

「何歳になったら歯列矯正を始めるのがよいの?」という質問をよくいただきます。歯の生え方や口腔内の状況には個人差がありますので、何歳から始めるのがよい、という正解はありません。年齢ではなく、乳歯から永久歯への歯の生え替わりのタイミングなど、お子様一人ひとりの状況によって判断することが大切です。まずはお気軽にご相談にお越しください。

歯列の成長を観察してみましょう

「HELLMANの歯牙年齢」という概念に従って、歯が生え変わっていく段階を図を用いてご説明します。不正咬合の兆候が見られ始めるのがSTAGE IIIのあたりからですので、お子様のお口の中をしっかりと観察してあげてください。

STAGE IIA

乳歯が生えそろった状態です。少し歯と歯の間に隙間があるのが理想的です。

STAGE IIC

STAGE IIC

下の乳歯の前歯が4本抜けて、永久歯の前歯2本が生えてきた状態です。生え替わりは通常下の前歯から始まり、下顎が先行して少しずつ生え替わります。

STAGE IIC

STAGE IIC

上の乳歯の前歯も抜けた状態です。

STAGE IIIA

上の永久歯の前歯が2本生え、乳歯の奥に「第一大臼歯」という永久歯が生えてきた状態です。この時点で、下の永久歯の前歯は4本生えています。

STAGE IIIB

STAGE IIIB

上の永久歯の前歯が4本生えそろい、第一大臼歯も生えきった状態です。

STAGE IIIB後半

STAGE IIIB後半

側面の歯が少しずつ永久歯に生え変わっていきます。

STAGE IIIC

STAGE IIIC

12本の永久歯が生えそろいます。その後、第二大臼歯という臼歯が生えてきます。

歯並びが悪い状態「不正咬合」

歯並びが悪い状態「不正咬合」

顎の骨が発達段階にあるお子様の場合は、多少前歯がガタガタしていても、その見た目だけでは歯並びが悪いかどうかは判断できません。歯並びに影響を及ぼす悪い習慣はないか、顎の骨の成長に伴って将来の歯並びに悪影響を及ぼすかどうかという観点で、矯正の必要性が判断されるのです。

顎の上下のバランスが取れていて左右のずれもなければ、顎の成長自体には問題はないでしょう。しかし、上側の歯列が前方に突出している「出っ歯」や、下の歯が上の歯よりも外側に出ている「受け口」、前歯が噛み合わずに開いている「開咬」といった症例は、顎の成長自体に問題がありますので、早めの治療開始をおすすめします。

お子様矯正で得られるメリット

メリット1 コンプレックスの解消につながる

メリット01コンプレックスの解消につながる

乱れた歯並びは目立ちますので、コンプレックスの元となりますし、いじめの対象となることも。歯並びを改善することでコンプレックスを解消し、健全な精神発達への環境を整えます。

メリット2 永久歯の正しい生え替わりを促す

メリット02永久歯の正しい生え替わりを促す

乳歯の時期から治療に取り組むことで、永久歯の正しい生え替わりを促し、よい噛み合わせへと導きます。

メリット3 将来、装置の装着期間を短くできる

メリット03将来、装置の装着期間を短くできる

小児矯正の時期に歯並びを改善しておけば、本格矯正が必要となった場合でも、固定式の装置を装着する期間(治療期間)を短くすることが可能です。

メリット4 歯や顎への負担を軽減できる

メリット04歯や顎への負担を軽減できる

早期に歯並びを改善しておけば、悪い噛み合わせの場合に起こる極端な歯のすり減りや顎への負担を軽くできます。

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