小児矯正

治療が早ければ早いほどいい! 小児矯正

お子様のキレイな歯並びはお母さん・お父さんのチェックから

キレイな歯並び

お子様の歯並びはしっかりチェックしていますか? お子様が自分で「僕の歯並び、悪いのかも……」と気づくことはほとんどありません。 お子様の歯並び・噛み合わせをチェックするのはお子様の成長を見守る立場の方の役目です。 大きくなってから「歯並び、治療してあげればよかった……」と後悔するのはかわいそうだしもったいない。 早期発見・早期治療が一番なんです!

お子さんの歯列の成長と観察

「歯科矯正を始めるには何歳から」という決まりはありません。そして、歯の生え代わる早さはお子さんによって差がありますので、 実際の暦年齢よりも歯の生え代わり(乳歯から永久歯へ)がどの段階にあるか(歯の年齢)ということを理解することが大事です。
ここでは実際のお口の中で歯が生え代わっていく段階をご紹介していきます。「HELLMANの歯牙年齢」という概念に従って説明していきます

STAGE IIA

STAGE ⅡA-1

STAGE ⅡA-2

乳歯が生えそろった状態です。本来は少し歯と歯の間に隙間があるほうが理想的です。

STAGE IIC

STAGE ⅡC

下の乳歯の前歯が4本抜けて、永久歯の前歯2本が生えてきました。 生え代わりは通常このように下の前歯からはじまり、すこしづつ下顎が先行していきます。

STAGE IIC

STAGE ⅡC

上の永久歯の前歯も抜けた状態です。

STAGE IIIA

STAGE ⅡA-1

STAGE ⅡA-2

上の前歯が2本生え、第一大臼歯という乳歯の奥の永久歯が生えました。
この時点では下の前歯は4本生えています。

STAGE IIIB

STAGEⅢB

上の前歯が4本生えそろい、第一大臼歯もすっかり生えてきてこのような状態になります。

STAGE IIIB後半

STAGEⅢB後半

側方の歯がすこしずつ永久歯に代わっていきます。

STAGE IIIC

STAGEⅢC

12本の永久歯が生えそろいました。さらにこの後ろに第2大臼歯という臼歯が生えてきます。

不正咬合の兆候が見られるのはstageIII頃からです。お子さんの口の中をしっかりと観察しましょう。
(注:画像は同一の患者さんの経過を追ったものではありません。)

お子様の歯並びチェック

お子様の歯並びチェック

お子様の歯並び・噛み合わせを見てみましょう。 以下のような状態だったら、それは「不正咬合(ふせいこうごう)」かもしれません。早めにご相談ください!

反対咬合(はんたいこうごう)
下顎前突(かがくぜんとつ)
受け口
自然に噛み合わせたとき、下の前歯が上の前歯よりも外側に噛んでいる。
症状を画像でチェック!
叢生(そうせい)
乱ぐい歯・八重歯
ガタガタの歯並びで、キレイなアーチになってない。隣同士の歯が重なったりねじれたりしている。
症状を画像でチェック!
上顎前突(じょうがくぜんとつ)
出っ歯
出っ歯や八重歯があり、笑うと唇から出た歯の表面が乾燥して唇が閉じにくくなる。
症状を画像でチェック!
開咬(かいこう)
オープンバイト
しっかり噛み合わせても上の歯と下の歯の間にすき間ができ、前歯が噛み合っていない。
症状を画像でチェック!
過蓋咬合(かがいこうごう)
オーバーバイト
噛み合わせると上の前歯が下の前歯に深く噛み込み、下の歯が隠れている。
症状を画像でチェック!

治療方法は?

反対咬合(はんたいこうごう)
下顎前突(かがくぜんとつ)
受け口
まず、前歯の反対や顎の前後関係を改善する初期治療をします。 次に永久歯が生えそろって顎の成長量が少なくなった時点で本格矯正治療をします。
叢生(そうせい)
乱ぐい歯・八重歯
永久歯が生えそろったときに、歯列全体に本格矯正治療を行います。
上顎前突(じょうがくぜんとつ)
出っ歯
前歯や顎の位置を改善する初期治療をします。
開咬(かいこう)
オープンバイト
舌や唇のクセを直しながら初期治療をします。
過蓋咬合(かがいこうごう)
オーバーバイト
前歯を押し上げる、奥歯を高くするなどの初期治療をします。

お子様の矯正歯科治療「小児矯正」の治療の流れ

小児矯正

気になる治療の流れはこちら!お子様の年齢や症状などによって治療期間は変わります。 治療計画決定時にていねいにご説明しますのでご安心ください。

初診相談

問診・視診・触診などにより、噛み合わせの状態、予測される治療の開始時期、治療内容、期間や費用についてご説明します。

精密検査

歯や口元の写真、歯や頭部のレントゲン、歯列模型など、矯正歯科治療に必要な情報を集めます。 また、骨の成長や身長体重の増加傾向、永久歯の生え替わり状況などの診査も行います。

診断・治療計画の決定

検査結果をもとに、診断・治療計画・費用などを詳しくご説明します。

初期治療 3~12歳

永久歯が生えそろう前に、歯や顎の位置関係を改善する装置や、顎を広げる装置、 舌のクセを直す装置などを使って、歯並び・噛み合わせの悪化要因を取り除きます。

保定
再検査・再診断

再び検査・診断を行います。

本格治療 12歳~

厳密に歯を動かして噛み合わせ全体を改善する治療を行います。

保定

改善した噛み合わせを維持するための装置を使います。

治療後の観察

年に1、2回は定期検診を受けにきてください。

初診相談から保定、治療後の観察まで、継続的に経過観察を行います。 装置の交換や噛み合わせに問題がないかをチェックし、悪化を未然に防ぎます。