philosophy診療への想い

診療理念

診療理念

2020年、新型コロナウイルスのパンデミックが起き、世界は大きな転換期を迎えました。今までの考え方が通用しなくなる世界で、人々は本当に大切なこと、本当に自分に必要なことを見つめ直しているのではないでしょうか。

今まで、物理的な豊かさのためだけに注いできたエネルギーを、もっと自分自身が心地よく、なおかつ自分らしく、そしてより上のステップに進むために使いたい。多くの人がそんな風に感じているように思います。

そのような方々に、経験豊富な歯科矯正専門のドクターによる矯正治療によって、よりよい口腔内環境をご提供したい。そして、高次元な「QOL(クオリティ・オブ・ライフ=生活の質)の実現」を目指すお手伝いをしたい――。それが、当院の使命であると考えています。

こちらでは台東区浅草の歯科矯正専門医院「冨永矯正歯科」の、診療に対する想いをご紹介します。

共感力

共感力

当院は、20年という長い期間歯科矯正専門医院として治療を行ってきました。だからこそ、治療を受けられる患者さんの苦労や喜びを知っています。患者さんが大変だと感じられることはすべて理解できますし、それを理解した上でより適切な治療をご提供することが可能です。

また当院のスタッフは当院での勤務を通じ咬み合わせに興味を持つため、自ら矯正治療を希望するものも多く、スタッフとして働きながら治療を受けたものもおります。その結果、実際に治療を受けてみて初めてわかることも多くあり、患者さんへのアドバイスも的確に行うことができます。もちろん院長も、ワイヤー矯正・マウスピース矯正ともに経験済みです。

カウンセリングでは、院長は常にヒアリングに徹して患者さんのお話をしっかり伺います。患者さんの目線になって、まずはお話を聞く。そしてしっかり受け止める。患者さんが話されたいことをすべて話し終わるまで、時間を気にすることなくじっと耳を傾けるのです。

そうして患者さんに共感することで、ようやく同じ視点が持てるようになります。決して医院主導ではなく、患者さんとともに二人三脚で治療を進め、ともに目指すゴールへ進むために。当院は、「共感力」を大切にしているのです。

子供の頃に矯正治療をする意味とは

矯正治療をする意味とは

当院では、小さなお子様もたくさん通院していただいております。子供の歯科矯正治療は「咬み合わせを育てること」であると考えています。ですので思春期性の成長のピークがくる前の検査をお勧めしております。たとえば子どもの場合、さまざまな理由で咬み合わせが乱れます。また顎の成長、顔の骨格の形態と成長はお子様によって異なります。そこで矯正治療によって、咬み合わせが悪くならないよう予防・修正しながら、子育てと同じように咬み合わせを育てていくのです。

また小さな頃から矯正治療に取り組んでいれば、お子様は自分のお口に関心を持てるようになります。また大人になってからもブラッシングしやすくなり、それによって虫歯や歯周病のリスクも軽減。さらに口元に自信が持て、口元を隠すようなこともなく堂々と話せるようになるなど、精神的なメリットも得られます。

もちろん大人にとっても、歯並び、咬み合わせは大切!

、咬み合わせは大切

当院では大人の方の矯正治療にも力を入れています。子供の頃できなかった、嫌でやめてしまったという方も、進行した歯周病などでなければ治療を受けることができます。その方に最適な咬み合わせ、歯並びを提案しそこをゴールに治療を進めていきます。健全な、バランスの取れたかみ合わせ、歯並びには美しさもついてくると考えます。そして何より、しっかり咬めていなかった方も咬めるようになります。実は、「食べられている」と「しっかり咬めている」は別の問題であり、本人も咬めているのかどうかわかっていないケースも少なくありません。正しく咬めることは、お口や全身、そして脳にもよいことです。このように、矯正治療は人生を豊かにすることにつながるものだと言えるでしょう。

モチベーション維持の工夫

モチベーション維持の工夫

矯正治療にはある程度の期間がかかります。そのため当院ではお子様はもちろん大人の患者さんにも、長期的にモチベーションを維持してもらえるよう配慮しながら治療を進めていきます。

とくにお子様に効果的なのが、「ほめること」です。お子様と同じ目線に立ち、「一人で座って治療ができたね」「装置を正しく取り扱えたね」「上手にハミガキできたね」など、たくさんほめることを大切にしています。きちんとハミガキができたお子様にはシールをお渡しし、6個たまるとプレゼントをお渡しする「ハミガキラリー」も実施しています。

中には、永久歯への生え替わりが完了するまで4年以上のおつき合いになるお子様もいますので、長く通院する中で小さな楽しみを見つけてもらい、当院に通うのを好きになってもらえたらうれしいと考えています。衛生管理を徹底した上で、パーティションで区切られた二つのスペースからなる待合室を楽しくご利用していただいております。

モチベーション維持の工夫

また大人の方の場合、歯の動くスピードは人それぞれで異なるため、ゆっくりめな方はときどき「私の歯は動いているの?」と思うことも少なくありません。そこで時折、過去の写真と比較して実際に動いた部分をお見せすると、普段は正面から鏡でしか見ていないお口の中を別の角度から見ることができて、実感していただけるのです。歯科医師がお口の中を見て「ここがこんなに動きましたね!」とお話しすることで、患者さんはモチベーションを上げ、ニコニコして帰られます。

このように患者さんのモチベーション維持を大切にしながら治療を進めていますので、当院の患者さんは大人の方もお子様も、治療を途中でやめられる方はほぼいらっしゃいません。

歴史あるマルチブラケット矯正への信頼

歴史あるワイヤー矯正への信頼

今日矯正治療方法にはさまざまな種類がありますが、当院ではその中でも長い歴史を持つ歯の表側につけるマルチブラケット矯正治療に信頼をおいています。マルチブラケットによる治療は3次元的に細かなコントロールができ、歯の根や軸を動かすことが可能です。

歯並びに合わせて強さを調整でき、弱い力でも持続的に力を与えられるため、確実に歯を動かせます。またマウスピース矯正よりも適用できる症例の幅が広いため、「治療できない」というケースはほぼありません。

まだ乳歯が残っているから始めるのは早いのでは?

歴史あるワイヤー矯正への信頼

また子どもの矯正に関しては、院長はプレートタイプの装置を用いるプレート矯正を得意とする、池袋の矯正専門医院「茗水歯科医院」に5年勤めて技術を学びました。

対応できる治療方法の種類が少ない医院では、矯正治療の開始時期を遅く提示するところもありますが、当院ではお子様が小さなころから始められるプレート矯正の技術がありますので、早いスタートをご提案できます。




歴史あるワイヤー矯正への信頼

夜寝るときだけ装置を装着するプレート矯正は固定式でないためハミガキしやすく、学校に行くときにははめなくてよいなどのメリットがあります。

歯並びに合わせて、プレートを細かくカスタマイズすることも可能です。そしてできるだけ早く治療を始めてあげることで早い時期に歯並びが改善します。お子様のために、なるべく早くご相談いただくことをおすすめします。

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